体温が健康に及ぼす影響
体温が高いことを心配する人は多いのですが、体温が下がった時に心配する人は余りいないようです。しかしながら、体温というのは、健康を保つために非常に重要な役割を持っています。
体温が上がるのは当然よくありませんが、実は、体温が低いのも健康に影響を及ぼす危険があります。
よく聞く「平熱」は大体36.5度前後とされています。このくらいの体温が、体を健康的に保つのに最も適しています。
では、体温が下がると、どのような弊害があるのでしょうか。
まず、体温が下がると体の基礎代謝が下がります。基礎代謝量が下がると、エネルギー消費量が落ちますから、必然的に太りやすくなってしまいます。
体温が1度下がると基礎代謝量が1割落ちると言われており、体温の低下が招く体への影響の大きさがうかがえるでしょう。
ほかに、体温が下がることで月経不順や月経痛を招いたり、肩凝りや腰痛などの不調もあらわれます。
また低体温による基礎代謝の低下は抵抗力の低下にもつながりますから、病気にもかかりやすくなります。
最近では、幼い子供にも低体温の傾向がありますので、保護者は平熱を上げるよう心がけましょう。
低体温は、体の冷やし過ぎや乱れた食生活が原因で起こる症状ですから、普段の生活習慣に気をつけることで体温を上げることができます。バランスの良い生活で体温を上げることが健康的な体の維持につながります。
